*なる子情報*

【話題の映画を観てきました!】映画『天気の子』を観た感想と私の考え(※ネタバレなし)

こんばんは、なる子です。

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 先日、やっと

あの話題の映画

『天気の子』を観てきました。

私なりに感じた事、

そして考えた事を

ネタバレ無しで

書いていきます。

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久しぶりの映画館

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実は、かなり久しぶりに

映画館に足を運びました。

いつもは値段が高いので

諦めてテレビの前で

地上波初放送を待って

映画を観る状態です。

 

ですが、今回は

「久々に映画館で

映画でも観たいな」

主人が、ぽつりと言いました。

 

観たいのは「天気の子」

 

実は私と主人が最後に

一緒に観に行った映画は

今回の天気の子の前作の

君の名は。』だったのです。

あの映画は、私も主人も

同じように感動したので

DVDを買う程、

心を動かされました。

 

その為、また一緒に観て

2人で感動できたらいいな

という思いを抱き、

一緒に映画館に向かったのです。

私自身も、どんな映画か気になり

記事にしていましたからね。

narumi087.hatenablog.com

では実際に

映画『天気の子』を観て

どう思ったのか、

下記に正直に述べていきます。

 

そして記事のタイトルにも

書いた通り、ネタバレはせずに

映画の感想と私なりの考えを

述べていきますね。

『天気の子』を見た感想

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 【映像について】

『天気の子』は、やはり

前回と同様に情景が

美しく描かれており、

セリフが無くても無言で楽しめる

空間作りに特化している映画だな、と

思いました。

 

雨が降るシーン、風が吹くシーン

晴れのシーン、人混みのシーン

それぞれがリアルかつ美しく、

目が離せなかったです。

 

【ストーリーについて】

すごく正直に言いますね。

分かりやすい物語でしたが、

予測しやすい話の流れだな、と

思いました。

 

大人だけで、というよりは

子供も一緒に楽しめるような

話の流れに仕上がっているな、と

感じました。

 

前回の「君の名は。」では

途中で話の流れが

ガラッと変わり、

意外性を感じましたが

今回の『天気の子』に関しては

それ程、意外性はないように

感じたのが正直な感想です。

 

とはいえ、

いい映画だったと思います。

 

地方から東京に

出てきた時の心情や、

主人公2人の、まっすぐな思いが

ひしひしと伝わってきて

こんな風になりたいな、と

自然と思わせるような

登場人物の動作が素敵でした。

 

では次に『天気の子』を観て

何が面白かったのか

下記に述べていきます。

『天気の子』の面白い所

『天気の子』の面白さは

普通の映画とは少し違う、

一工夫した面白さがあるな、と

思いました。

 

【言葉の選び方が面白い!】

「雨」や「光」などの

単調な言葉を使ってしまっていたら

この映画の良さは伝わらないのです。

 

前作の「君の名は。」と比較して

言葉選びが非常に繊細で

かつ一工夫しているな、と感じました。

ネタバレになるので詳細は書きませんが

「ここの場面を、こんな言葉で

美しく、しかも想像しやすく

伝えているのだな」という事が

分かるかと思います。

 

【音楽と映像だけで成り立つ面白さ!】

普通の映画だと雨のシーンや

人が歩いているシーンって

何となく退屈してしまう場面ですが

『天気の子』に関しては

ずっと観ていられるくらいの

美しさや儚さが感じられるので

どこの場面を切り取っても

退屈する事がないと思いました。

綺麗な情景、そして

場面に合わせるように

そっと寄り添う音楽。

 

映画というよりは芸術作品に

近いのかもしれません。

 

【謎が多い面白さ】

『天気の子』はストーリー自体は

そんなに難しくないのです。

ですが、細かい部分を見た時に

実は謎が多いのです。

  • 帆高が家出をした理由は?
  • 陽菜のチョーカーに意味はあるのか
  • 最後の結末は良い話なのか悪い話なのか

など、上記の疑問は

答えがあるのではなく

「想像させる」という要素を

大切にしているように感じました。

 

私は読んでいませんが

小説の方には、もしかしたら

細かく書かれているのかもしれませんね。


小説 天気の子 (角川文庫)

 

少なくとも

映画を観ただけでは、

上記の3つは確実な答えが

出ないな、と感じました。

 

ですが、これも

この映画の魅力なのかもしれません。

 

全部が明らかになってしまうよりも

少し影があったり

不透明な部分があった方が

面白い事って、世の中には

沢山ありますからね。

 

【前作の登場人物が出てくる面白さ】

 話題になった前作の「君の名は。」の

登場人物が、実は所どころに

「天気の子」に出てきます。

 

「あ!この人物は!!」

「おぉ!ここで登場するのか!」

という、ちょっとした

ワクワク感があり嬉しくなります。

 

ですが人によっては

「ちょっと出しすぎじゃない?」

「無理やり、この場面に出してる?」

などマイナスに捉える方もいるようです。

 

捉え方は個人の自由ですね。

私としては、面白い演出だなと

思いましたけどね。

どんな人に観てほしいか

この『天気の子』は

こんな人が観ると楽しめそうです。

 

【☆物語を覚えるのが苦手な人】

はい、これ私です(笑)

1つ1つを自分で整理して

物語を覚えるのが苦手です。

 

今回の天気の子に関しては

頑張って覚えなくても

分かりやすいストーリーなので

非常に観やすいです。

そして最悪、物語の

意味が理解出来なくても

映像と音楽で「いい映画だったな」

そう思える良さがあります。

 

【☆何かに悩んでいる人】

地方から東京に行こうか

悩んでいたり、

この先どうしようか?と

思い悩む人には

是非、一度観てほしいです。

きっと勇気を貰えるし

決断する事の大切さと重さを

改めて考える、

きっかけになると思います。

 

【☆アニメを普段、観ない人】

はい、これも私です。

アニメを普段から観ていない人こそ

この映画の素晴らしさに

驚くと思いますよ!

 

君の名は。」を観てから

この映画を観ると

更に感動が増すかもしれませんね♪

【☆雨が嫌いな人】

一般的な意見でいうと

雨は濡れるし気持ちが落ち込むし

嫌いという人も多い事でしょう。

ですが、この映画を観ると

雨は「儚げで美しい」

「意外と嫌いじゃないのかも」と

きっと思えるはずです。

まとめ

映画館で久しぶりに観た映画が

『天気の子』で良かったと思います。

 

やはり新海誠さんは

スゴイ人ですね!

 

映画というものを

『また別の角度で

楽しませてくれる天才的な人』だと

言えるのではないでしょうか?

 

まだ観に行っていない人は

悩んでいるのなら

観た方が良いと私は思います!

ーなる子ー

 

追記:

今回の記事で使用している空は

私が撮影した、

お気に入りの空です。

まさに天気の子に出てきそうな

幻想的な空でした。

 

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